Honda Cars 仙台北 U-car 事業部が教える査定額アップのポイント
車買取相場を考えて、早めの行動を。
売却は一日でも早い方がお得
日々、車買取相場が変わる中古車。中には1ヶ月で20万円も下がってしまうケースもあります。また、雪の多い冬には4WD、夏場にはオープンカーなど、季節や地域によってクルマの需要も変わるため、車種によっては“売り時”のタイミングがある場合も。そして、中古車は、初年度登録から新しい方が車査定相場が高くなるのも基本です。
車買取相場は、需要と共有のバランスで日々車査定相場が下落するため、愛車を高く売りたい、査定額に納得しているのであれば、1日でも早く売却する方がお得です。
査定額が大きく変わる
モデルチェンジ前後
新型車(フルモデルチェンジ)がでると、新型車への乗り換え需要が高まり、旧型車が中古車試乗に多く供給され、供給過多となり、中古車相場が下がっていきます。
新型車の販売台数が多くない場合、車買取相場の値下がりも緩やかですが、売却をしようとしているタイミングで新型車が出る予定がある場合は、できるだけ新型車の発売前に売却するのが、高額査定のポイントです。また、マイナーチェンジの場合もフルモデルチェンジほどの車査定相場の下落はありませんが、同様のことが言えます。
キレイなクルマは、愛情の現れ!
大切に乗られていたクルマほど、内装・外装ともにキレイなものです。また、キレイなクルマであるほど、新たにオーナーになる方からの人気が高いのは当然のこと。査定の際は洗車だけでなく、車内の掃除もしっかりキレイに行っておきましょう。査定時の印象が随分異なります。
浅いキズは消しておく!
板金修理が必要な大きなキズやヘコミは、修理代の方が高くつく場合がありますのでオススメしません。また、せっかく直しても、そのコストは査定の金額に反映されない場合があります。
しかし、コンパウンドなどの市販の研磨剤で消える程度の小さなキズ、浅いキズや鍵穴付近の擦り傷程度なら、消しておいて決して損はありません。
査定に影響する内装の汚れ
外装はもちろん、内装も査定時の重要なチェックポイントになります。シートの汚れやへたり、タバコの焦げあとは、しっかりマイナスの対象となるので気をつけて乗りましょう。
また、臭いに関しては自分では気にならなくても他の人には気になるもの。日頃から、換気や脱臭剤などで臭い対策を心がけましょう。
事故車の定義
車買取相場では、「事故車」は大幅に価値が下がります。事故歴があると、販売時にお客様に敬遠され、商品価値が低くなるからです。
それでは「事故車」とはどんなクルマのことでしょう。単純に事故を起こしたと思われがちですが、査定基準では、クルマの骨格などに欠陥が生じているもの、その箇所に対しての修理歴のあるクルマを、「事故車」と呼びます。したがって、多少こすってしまった程度では、「事故車」にはなりません。
社外品も良いけれど、純正品も忘れずに
エアロパーツやアルミなどの社外品を装着している場合、人によって好き嫌いがあるため、純正のパーツがあることも重要です。その際、注意しなければならないのは、パーツをつけるために新たに穴を開けるなどした場合は、マイナスになることが多くみられます。
プラスになりやすいオプションと
マイナスになりやすいオプション
プラス査定になりやすいオプションとしては、自分では装着できないオプションです。自分でもディーラーでも取り付けができないメーカーオプションは代表的な例です。例えば、サンルーフ、エアバッグ、電動スライドドア、純正ナビなどはプラス査定になりやすいオプションです。また、自分で取り付けできないディーラーオプションもプラス査定となります。例としてはナビ、フロアマット、サンバイザー、シートカバーなどが挙げられます。
逆に、スタッドレスタイヤや行き過ぎたドレスアップなどはマイナスに見られる場合があるので注意しましょう。
付属品は、大切に保管しておく
購入時に付いていた付属品類は、日頃から大切に保管し、なくさないようにしましょう。中でも「取扱説明書」「整備手帳(保証書)」「スペアキー」などは大切に保管しておきましょう。特に高年式のクルマの場合、ディーラー保証を次の購入者に引き継ぐためにも必要です。クルマを売る場合は、忘れずに準備しておきましょう。
このような付属品や交換した純正部品の有無も、査定時に重要なポイントとなります。
車内オプションの動作確認も忘れずに
クルマに搭載されている機構系のオーディオ、エアコン、カーナビゲーションといった装備は、査定の際にはプラスになりやすいオプションです。中でも最新のカーナビは、査定時の大きなプラスになります。
ただし、せっかくこれらのオプションがあっても、動作しないと意味がありません。各種装備・機器がきちんと作動するかどうかを確認しておくことも大切です。